毎年、3月分(4月納付分)に健康保険料、介護保険料の
料率の見直しがあります。
いとう労務経営事務所のある愛知県の料率は引き上げられ、
健康保険料率=10.01%
介護保険料率=1.82%
となりました。
ちなみに、東京都は10・00%。
東京より高いですね。。。
厚生年金保険料は引き上げが完了し、平成29年から据え置きとなりました。
(18.3%で固定)
健康保険料率は各都道府県の医療費の水準に
基づいて算出されます。
現在、医療費の伸びが保険料の基礎となる賃金の伸びを
上回っているため赤字構造に加えて、高齢者医療制度への
拠出金が増えていく見込みとなっているため保険料率が
上がるサイクルに入っています。
た、た、高い!
令和5年度は雇用保険料率も引き上げられました。
控除される社会保険料率が高いため、なかなかお給料が増えた実感が
ないかもしれません。
企業側もしかり。社会保険料を折半負担しているため、負担も大きくなります。
社会保険に加入していると支給される保険料、年金はあるものの、
毎月の負担は大きいもの、悩ましいものです。
全国健康保険協会のホームページに都道府県別の
保険料額表が掲載されました。
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