残業なし手当。

先日、顧問先さんへ訪問した際、私と同じく、年子育児奮闘中の

社員の方とお話していて盛り上がったこと。


その方は、育休復職後は短時間正社員として勤務されていて

定時よりも少し早めに上がります。その後にそのまま保育園へお迎え。


子育て中のワーキングママさん達は保育園や幼稚園へのお迎えがあります。

小学校低学年のお子さんを持つママさんも同じですよね。


私もそうですが、

「子どもが園で待ってる!」

遅くなると、

「お腹空かせてないかな?」

。。。色々と思うものがあり、始業時間から終業時間まで、

目一杯、頭をフル回転させて仕事していることと思います。

お迎えに遅れないよう、終業時間に業務が片付いているよう、

無駄なく、効率よく仕事をしなくちゃ、と必死です。


さらに、

子どもには予期せぬトラブル(突然熱を出したり、園が休園になってしまったり)が

つきもので、いつ何が起こるかわからない、ある意味、毎日がハラハラどきどきです。


そのハラハラどきどきにも対応すべく(急な遅刻や早退、お休みに対応すべく)、

自然と「万が一」のことを考えて、まわりの方に情報共有を忘れず、

仕事も偏らないようシェアしつつ、、、と、なっているような気がします。


さらに、わたしたちが盛り上がったことは、

ワーキングママさん、時短だけど、短縮された時間分は

これまでと同じくくらい働いているかも!!! という雄叫びでした(笑)。

もしかしたら、生産性は育休前より上がっているかも!!!

(自分で自分を褒める時間も必要♡)


なんて、雑談で盛り上がり・・・(笑)。

いや、そうでもしなきゃ、仕事しつつ、年子ちゃん園に送迎するだけでも

大変だし、どちらか風邪引いたら、兄妹にも必ず移るし、最後は看病疲れの

ママに移り、もうホントにどうにもならないねって。


で、最後の気づき。

残業すると「残業代」が支給されるから、

終業時間に仕事が終わらなかったら、残業すればいいや的な考え生まれるけど、

残業なしで、本来の業務時間内で業務をこなせば、会社も残業代を抑えらえるし、

寧ろ、ノー残業の方が働き方改革のお手本じゃないかって。


それなら残業しなかった場合に「残業なし手当」を支給する制度にしたら?!(笑)

ってことまで、話が発展しました。よっぽど残業代払うより「残業なし手当」を

払った方が会社も負担少ないはず!


訪問から数日、、、

実は「残業なし手当」は名案なんでは?と、よくよく考えているところです。


社会保険労務士法人いとう労務経営事務所

愛知県春日井市にある社会保険労務士法人です。 業務内容や顧問先様からお寄せいただいた声、法改正情報などを掲載しています。 所長の愛犬♡黒柴ゆめちゃんは事務所の看板犬、癒し担当です。

0コメント

  • 1000 / 1000